私には重度の知的障害のある娘がいるのですが、本人はニキビができても全く気にせず、結果としてニキビ跡ができてしまいました。そのニキビ跡を治したい、と思っています。しかし、ニキビ跡の治療方法を知るためには、まずはニキビにはどんな種類や症状があるのか知る必要があると思い、調べてべてみました。
ニキビ跡の残る症状としては、赤み、色素沈着、クレーターの3つのタイプがあります。そのうち、赤みや色素沈着の跡については、自分で治すことも可能ですが、クレーターの跡の場合、皮膚科などの専門家に診てもらったほうがよいといえます。
クレーター状態というのは、肌がダメージを受け、コラーゲンが落ちてくぼんでいる状態です。コラーゲンと聞くと、健康食品の成分として知られているので、それを肌につけるなどすれば、跡になったところも回復しそうに思えますが、残念ながらそうではないようです。
ただ、クリニックなどでは、レーザーを跡になった箇所に当ててコラーゲンを増やす方法や、肌のくぼんだニキビ跡の部分に注射をして、細胞を増やす方法などが採られているようです。これらの方法を使えば、クレーターとなった状態となった、ニキビ跡の状態を改善することが可能になります。
やっかいなニキビ跡は、跡になる前にケアしておきたいところ。
跡が残るようになる前にケアする、おすすめのクリニックを時間別の料金でランキングにしてみました。
この状態は炎症を起こしている状態になり、ほうっておくと、ニキビ跡ができるという最悪の状態になります。かといって、自分でニキビ跡をケアすると、誤って症状が悪化する可能性もあります。ですから、跡が残るからといっても、この段階でのケアは慎重に行う必要があります。セルフケアでの治療を考えるより、皮膚科などの専門医に診てもらったほうが、間違いがないようです。
皮膚科ではまず炎症を抑える治療を行います。その上で、跡になった箇所の治療を行います。ですが、これだけでは根本的な治療になりません。根本的に直すのであれば、外部からのケアだけでなく、ホルモン治療のような、内部からの治療が必要になります。外面だけでなく内面からケアできて初めて、ニキビ跡が直ったといえるでしょう。