すでにできてしまったニキビに対して使うニキビパッチ。そのニキビパッチに期待できる効果と選び方などを説明していきます。
ニキビパッチは、すでにできてしまったニキビに対して使うアイテムです。ニキビの炎症を抑える効果があるため、ニキビの悪化防止やニキビ跡の改善を促す効果が期待できます。
パッチには、サリチル酸やヒアルロン酸、ティーツリーオイルなどの成分を含んでいます。これらがニキビの原因となるバイ菌を殺菌し、炎症を軽減します。また、パッチを使用することで、外部からの刺激からニキビを保護することもできます。
1. 炎症の軽減・・・ニキビの膿や分泌物を吸収して炎症の広がりを防ぎます。
2. 悪化の抑制・・・サリチル酸などの成分が、ニキビの悪化の原因となる菌などを殺菌します。
3. 保護効果・・・ニキビへの細菌や汚れの付着を阻止して、さらにを悪化するのを防ぎます。
4. 改善性・・・ニキビ跡の改善を促す効果が期待できます。
1. 洗顔・・・ニキビパッチを貼るのは洗顔後、スキンケア前です。
2. 貼り付け・・・ニキビパッチを貼る時は、ニキビを潰さないようにします。
3. 放置・・・貼り続けていると、患部がムレやすくなります。使用時間は製品に応じて異なるので、事前に確認をして使用してください。
4. 剥がす・・・シートを水やぬるま湯でやわらかくしてから、剥がします。(誤ってニキビを潰さないように注意しましょう)
- 種類・・・ニキビパッチには、保護タイプ、針タイプ、滲液吸収タイプの3種類あります。
白ニキビ・・・炎症を起こしていない白ニキビには、「保護タイプ」のニキビパッチがおすすめです。
赤ニキビ・・・赤ニキビは炎症を起こしているので、炎症を鎮めるための殺菌効果や鎮静効果を持つ成分でケアする必要があるため、「針タイプ」が有効です。
黄ニキビ・・・膿をつぶしてしまうと、なかに含まれる液体の細菌が他の肌部位にも細菌が付着する可能性があるので、「滲液吸収タイプ」がおすすめです。
- 成分を確認・・・敏感肌の方は、刺激の少ない成分を選ぶことが重要です。
-サイズと形状・・・ニキビの大きさや位置に応じて、適切なサイズのパッチを選びます。
ニキビパッチは、手軽に使用できるスキンケアアイテムの一つ。炎症を抑え、ニキビの悪化を防ぐ手助けをしてくれます。正しい使用方法と適切な製品選びを行えば、より良い結果を得ることができます。ニキビに悩む方は、ぜひ一度試してみてください。